O脚矯正間違え
直るO脚とわかったとしても、間違った方法で行うと逆効果になることがあります。
気をつけて欲しいことは皆が皆同じ方法で行わないことです。
それはO脚になった原因やO脚のタイプが違うからです。
そこで代表的な間違っったO脚の矯正方法についてお伝えします。
この方法は避けてください。
1)自分で両膝を寄せることを続けていると・・・
膝頭は内側に向き、内股の人は今以上に股関節が内側にねじれて
O脚がひどくなってしまいます。
更に、膝の部分がXのように折れ曲がってしまうこともあります。
いわゆる、XO脚です。
2)仰向けで両膝をベルトのようなもので、無理矢理しめつけたままの方法も足の形を
XO脚にしてしまいます。
3)O脚サンダルについて
靴底の外側が高くなっていて、サンダルを履くと重心が親指側に行きやすいようになって
いるものです。確に小指側に重心がかかって膝の内側が痛い人が履くと
膝の負担を減らすのに役立ちますが、脚がねじれてO脚になった人が履いたとしても
それで脚のねじれは矯正されませんので、
このタイプの人はO脚サンダルで直りません。
4)骨盤矯正だけで直らない場合
O脚は骨盤矯正さえすれば直るという人がいますが、それは骨盤の歪みが原因で
O脚になった人が対象になります。
実際は、骨盤矯正だけで直らない人ばいます。
それは骨盤ではなく足首の歪みでO脚になっているからです。
この場合は骨盤矯正をしてもO脚は直りません。
5)膝合わせスクワット
両膝を曲げて揃えて、そのまま膝を伸ばしていくスクワット。
膝の皿が内側に向いている人がこのスクワットを行うと、膝を伸ばした時に余計に
膝が内側にねじれてしまいます。
そうするとどうなるか想像がつくと思います。